【京都一の傳】銀だらの西京漬け、お取り寄せもランチもできる店

 

【京都一の傳の銀だら】

こんにちは。写真の魚はわかりますか?
この魚は銀だら、といいます。
焼き魚で私がいちばんおいしいと思っている魚です。

銀だらは体長は1m以上、
体重約13kgの大形深海魚です。
形はタラに似ていますが、全く別の魚です。
私の住んでいる京都では、
なかなか見かけない魚ですが、

販売しているお店があります。
京都一の傳です。


【京都一の傳とは】

京都一の傳は、魚の切り身を西京味噌
という味噌に漬け込んだ、

西京漬けを販売しているお店です。
店舗の歴史がなんと100年近くもある老舗です。

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西京漬けに使われている西京味噌は
通常の白味噌よりも塩分が少ないのが特徴で、
風味が甘いです。
一の傳の西京漬けは、
さわら、紅さけ、キングサーモン、かれい、
さばなどもありますが、

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銀だらダントツで一番人気の魚です。

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一の傳はお昼限定で、
コースを食べることができます。
2階には食事用のスペースがあります。


【一の傳の月替わり会席】
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一の傳は11時~16時の間に、
2階でランチができます。

ラストオーダーは14時です。
毎月メニューが変わる
月替わりの会席の1メニューのみです。

非常にリピーターが多いお店で、
予約が取りづらいです。

現在は、半年前から予約を受け付けて
おられるようですが、

13時45分以降のお席が
空いている場合がほとんどです。

直接お店に行った場合も席が空いていれば、
食事は可能ですが、
ほとんどが14時以降の時間になります。
料金は3850円の税込です。


【月替わり会席実食】

今回は6月に実食行いましたので、水無月の会席
のメニューになっています。
毎月西京焼きの焼き物メニュー以外は、
すべて一新されますので、毎月が楽しめます。
料金はランチでは3850円
と少し高めではありますが、

支払った金額以上に満足できる内容の会席です。

一番最初に必ず、
先付の季節の前菜の盛り合わせが出てきます。

今回は、鱧や、鰻、マグロのお寿司などの、
バラエティに富んだ内容の前菜が出てきました。
一の傳の一の字を象った器に、
多種多様の食感が楽しめる

内容の前菜が特徴的です。

お吸い物です。
今回は、スズキの潮仕立てというメニューでした。
鱸の焼き物の下にお豆腐がのっており、
ある程度味わってから、ゆずを絞り、酸味を加えて
二回食感を楽しめるように工夫されています。
お吸い物には、毎月必ず
別の魚を使った料理が出され、
こちらも次はどんなお吸い物が出てくるのか、
とても楽しみになる内容になっています。

次のメニューは、冷静とうもろこし豆腐でした。
器が非常に涼しげで、思わず見とれてしまいました。
とうもろこしの豆腐は弾力があり、
上に雲丹がのっています。
下にはだし汁がゼリー状になっており、
スプーンですくいながら
食べやすく工夫がなされています。

目でも黄色の鮮やかさを楽しみ、
味覚もいろんな食感が楽しめる、
素晴らしいメニューです。

いよいよ銀だらの西京焼きの登場です。
やはりプロの焼き加減は絶妙で、
自宅で焼くのも美味しいですが、さらに美味しい
西京焼きを楽しめます。
お米は京都丹後産のコシヒカリを使用し、
米がきめ細やかに立っており、
美味しさを引き立てます。
お味噌汁は赤だしで、漬物も抜群に美味しいです。

最後は水物の、抹茶の羊羹です。
夏場などは、フルーツを使った水物も出てきます。
今回の水物も白い器に緑色の羊羹が
とてもきれいでした。

羊羹自体も柔らかく食べやすかったです。
大満足な会席でした。
大切なご友人などを
招待される場所にぜひお勧めです。


【店舗情報 アクセス お取り寄せ】

住所   京都市中京区柳馬場通り錦上る十文字町435

最寄り駅 阪急電車 烏丸駅 徒歩3分

    075-254-4070

営業時間 10:00~18:00
(ランチは11:00~16:00 14:30ラストオーダー)

定休日  水曜日(祝日の場合は、翌木曜)

料金   銀だら蔵みそ漬け 702円税込
     月替わり会席  3850円税込

地図情報はこちら☟
http://www.ichinoden.jp/2f/index.html#7page

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