【麺匠たか松四条店】全粒粉を使った本当に美味いつけ麺の店

【麺匠たか松とは】

麺匠たか松は、全粒粉(ぜんりゅうふん)を使った
つけ麺で人気のラーメン店です。
全粒粉に関しては、次の項目で細かく説明しますが、
見た目はそばに近いです。
通常、つけ麺は太麺を使ったものが多いのですが、
全粒粉を使った、通常の太さの麺のつけ麺を
扱っているお店は少なく、独特の食感があり、
このお店の人気の理由と言えるでしょう。

麺匠たか松の本店は四条烏丸の方にありますが、
今回は、四条店のほうに行ってみました。
位置的にはそれほど離れてはいないので、
次回は食べ比べしてみようかと思います。


【全粒粉(ぜんりゅうふん)とは】

全粒粉とは、小麦粉の一種で、小麦の表皮、
胚芽、胚乳をすべて粉にしたものです。
胚乳だけを粉にしているものが、小麦粉で、
全粒粉はすべてを粉にしているため、
色が茶褐色になっています。

通常の小麦粉と比べ、栄養価が高く、
栄養食品的な役割で用いられることも
多いようです。

また、通常の小麦粉に比べ、脂肪分が多く、
保存性では小麦粉に劣るようです。
グルテンの形成は通常の小麦粉よりは
悪く、パンなどには向かないようです。
グルテンは粘り気を作る成分です。

ちなみに、中華麺は小麦粉の中でも、
強力粉を用いたものが多く、
パンなどは薄力粉を用いているそうです。
その違いによって、ラーメンに合う粉、
つけ麺に合う粉、というように、
ラーメン屋さんが粉を使い分けて、
麺を作っているようです。

全粒粉を用いた麺を使っているお店で、
他にすがりというお店がありますが、
つけ麺とラーメン両方を食べましたが、
全粒粉を用いた麺は、ラーメンよりも、
つけ麺に合うようです。冷やした麺を
熱いつけ汁につけて食べる方が
おいしかったです。


【つけ麺実食】

今回はつけ麺の大盛と、チャーシュー盛りを
注文しました。
一見すると、そばの様に見えますが、
全粒粉を使用した麺です。
長野県産の小麦を石臼で挽いた全粒粉だそうです。
つけ麺はだいたいが、太麺ですが、
たか松の麺は通常のラーメンと変わりません。

スープは動物系のスープに魚介を合わせたもので、
中にはネギと、角切りのチャーシューが
入っています。
麺のお皿に玉ねぎが添えてあり、
スープに入れて食感を楽しむようです。

チャーシュー盛りを注文すると、
写真のようなチャーシューが来ました。
スープに入っているのは角切りの小さいものなので、
厚めのチャーシューは食べ応えがあります。

まずは麺とスープを合わせてそのまま食べる、
とありますので、その通りに食べてみました。

麺がかなりもちもちしています。
通常のラーメンよりも弾力があるように思います。
つけ汁は一般的なつけ麺のつけ汁とイメージは
同じような感じです。魚介と動物系のスープ
をブレンドしたスープです。

つけ麺のつけ汁は冷めるのが早いです。
店員さんにお願いすると、
スープを温めなおしてもらえるので、
ある程度冷めてきたら温めなおして
もらいましょう。

玉ねぎとチャーシューを入れてみました。
つけ麺の濃厚スープに玉ねぎは
とても相性がいいです。
玉ねぎの甘みと、しゃきしゃきの食感が、
濃厚なスープをマイルドな食感にしてくれます。
チャーシューは厚めで、しっかりとした食感です。
スープに入っているものとは
また違った食感です。

すだちを加えると、酸味がプラスされて、
味が引き締まります。
麺が食べ終わったら、カウンターにある、
ポットにスープが入っているので、
スープ割を〆に楽しみましょう。


【メニュー】

赤字はオススメメニュー

つけ麺      850円
ラーメン     680円
白ご飯小     100円
白ご飯中     150円
白ご飯大     200円
鶏の漬け丼    280円

麺大盛      100円
麺特盛      200円
味玉子      100円
チャーシュー盛り 230円
具材全部盛り   250円


【店舗情報、アクセス】

麺匠たか松 四条店

住所
京都市下京区元悪王子町東洞院四条下がる元悪王子町39-2

阪急電車 烏丸駅19番出口 徒歩1分
(四条通と東洞院通の交差点のすぐ近くです。)

営業時間 11:00~22:45
電話番号 075-371-0810
定休日  年末年始のみ
席数   カウンター14、テーブル2

http://mensho.net/wp2/shop/
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麺匠たか松 本店

住所
京都府京都市中京区一蓮社町312

営業時間 11:00~22:45
電話番号 075-252-8270
定休日  年末年始のみ
席数   カウンター13、テーブル2

http://mensho.net/wp2/shop/
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