【いまふくとは】
いまふくは京都の伏見区にある、そばのお店です。
そばに関してもいろいろなメニューを出されていますが、
天ぷらや、鍋などのサイドメニューも絶品です。
いまふくの注目すべき点は、十割そばという点です。
十割そばというだけでなく、白いそば、黒いそば、
あらびきのそばなど、いろんな種類のそばを味わえます。
いまふくは店舗の前に表示が書かれており、
料理の提供に時間がかかりますと書かれています。
こだわりのそばを食べたい方、
ゆっくりそばを味わいたい方
にぜひお勧めのおそば屋さんです。
この表示を見た時に、僕もちょっと身構えましたが、
それだけお店の方の美味しいそばを
食べてもらいたいという
気持ちが現れているということですね。
【十割そばとは】
そばは、当然そば粉を使って打っているのですが、
そば粉のみでそばを打つには技術が必要です。
そば自体の生地を安定させるために、小麦粉を混ぜて
打ったりしています。
例えば、よく聞く二八そば、というのは、
そば粉の割合が８割、小麦粉が２割のそばという
意味の名称なのです。
いまふくは十割そばなのですが、つまり、そば粉のみ
で打たれたそばということです。
十割そばというのは、
そばの風味は当然かなりいいのですが、小麦粉などの
つなぎが無いので、打ち手の技術が必要になってくる
そばです。しかし、いまふくのそばは食感も抜群に
美味しいそばを提供されています。
それでは早速、いまふくのそばを
食べていきたいと思います。
【いまふくのそば】
いまふくのそばは、大きく分けると4種類あり、
細蕎麦、黒蕎麦、白あらびき、黒あらびきがあります。
白というのは、殻を生地に含んでいない、
見た目が白っぽくなっているそばで、黒は殻を含み、
見た目が黒っぽくなっているそばです。
あらびきは、粉が荒く挽かれていて、歯触りが強い
そばです。それぞれ、紹介していきたいと思います。
細蕎麦です。
４種類の中で僕が一番好きなそばです。
細いそばなんですが、しっかり弾力はあり、
十割そばなので、そばの匂いもしっかり楽しめます。
黒蕎麦です。
オーソドックスなイメージのそばは、
このおそばでしょうか。
殻が混ざっているので、そばの風味が強く、
そばを食べている感じが強く味わえます。
このおそばもとても美味しいです。
白あら挽きです。
そば自体が少し太く、そばにつぶつぶが見えます。
風味自体は白の細蕎麦に近い感じですが、
噛み応えなどしっかりした感じのおそばです。
十割そばのイメージをこのおそばのことだと
考える人も多いのではないでしょうか。
黒あら挽きです。
ぼくはこのおそばも美味しかったんですが、
このそばに関しては、そばをよく食べている通の方
専用のそばという感じがします。
ちょっと食べたことがないおそばって感じです。
かなりそばの匂いを堪能できます。
【いまふくのお寿司、天ぷら、デザート】
これは僕の一押しメニューです。
天ざる一種盛り 細です。値段は２３００円です。
昼のメニューにはちらし寿司がついていておすすめです。
いまふくの店主さんはもともとお寿司屋さんをされて
おられたそうで、お寿司もとても美味しいです。
いまふくで注目すべきは、そばとこの天ぷらです。
このお店の天ぷらがめちゃめちゃ美味いです。
揚げたてをすぐに提供していただけるので、
衣もサクサクで抜群にそばに合います。
食後のデザートは日替わりで、写真は抹茶プリンです。
こちらは別バージョンのデザートです。
そば粉のビスケットのようなものがついてます。
デザート一緒に飲む蕎麦湯がとても美味しいです。
【メニュー一覧】
赤字はオススメメニュー
お昼メニュー（お昼だけセットにちらし寿司がつきます）
お昼のセット一種盛り １５００円
一種盛り あらびき １７００円
二種食べ比べ １５００円
三種食べ比べ ２４５０円
天ざる一種盛り ２３００円
その他セットメニュー、鍋料理、たくさんのメニューあります。
【店舗情報・アクセス】
住所 京都府京都市伏見区深草町通町26
電話番号 075－643－1958
営業時間 11：30～14：00 18：00～21：00
座席 カウンター3席、テーブル4×1、2×2、
個室テーブル5×1
駐車場 ８０m南に、野田町都ガレージ（６台）
店内完全禁煙
定休日 月曜日、第一火曜日、他昼のみの営業あり
アクセスは京阪藤森駅から、師団街道へ出ます。
師団街道を北に直進し、なか卯のある道路側を
さらに直進すると師団街道沿いにいまふくはあります。
京阪藤森駅から徒歩で8分ほどです。地図は上の赤文字をクリック。